ウクライナ国内の地名の呼び方が変りましたが、旅行は2008年でしたので、古い呼び方のままにします。

ウクライナ旅行記ー第16日目 キエフ(クルーズ船下船)
08/07/31

 9:25に船を下りました。心付けは船に100$、Victoriaに15$、Nataliaに30$
そしてルームサービスには毎日2グリブナ(?)でした。  1グリブナ:24円
 クルーズの間、延べ5回ほどウクライナ語の講義やウクライナの歌の練習がありました。
 原油価格が市場最高値を付けているときの航海だったので、食材の調達等、大変では
なかったかと思いました。
 タクシーで予約してあったHotel Sport に行ったところ、早朝にも係わらずチェックイン
させてもらえました。
 すぐに地下鉄とバスを乗り継いで、まず大祖国戦争歴史博物館に行きました。ここは
先ず超巨大な像が遠方からでも目に付きました。第二次世界大戦中に用いた戦車、
航空機、写真の展示がありました。また、戦う戦士達の巨大な彫刻や戦う市民達の
レリーフがあり、傑作だと思いました。ソ連はこのような国威発揚の造形物にお金を注ぎ
込んだのだ、とも思いました。




 

 
   


 次に近くにあるぺチェールスカ大修道院に行きました。ここは11世紀に起った
ロシア正教の修道院。ここで修道士は洞窟を掘り、修道生活をし、洞窟に葬られました。
その洞窟の一部が見られます。布で覆われたガラスの蓋の棺に入れられたミイラが
洞窟に沿っていくつも置かれています。一つ一つの棺には名前が書かれています。棺に
キスしている人達もいました。


ウズベンスキー大聖堂

大聖堂鐘楼


 夕食はフレシチャーク通りにあるビュッフェ形式のレストランで。「これは魚かな?」
等と品定めしていると、「さかな」という声が聞こえてきました。驚いて聞いてみると、
その若い女性店員さんは日本語を習っているという・・。なかなか美味しかったです。


 キエフの街をぶらぶらしてから、独立広場近くのフレシチャーク駅から地下鉄で
ホテルまで直接帰りましたが、地下鉄に乗る度、キエフの地下鉄は深いと思いました。




キエフの地下鉄は深い! 地下鉄のつり革にペプシの宣伝が。


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