ウクライナ国内の地名の呼び方が変りましたが、旅行は2008年でしたので、古い呼び方のままにします。

ウクライナ旅行記ー15日目 キエフ到着
08/07/30

今朝の日の出も素晴らしかったのですが、やはり数分寝過ごしてしまいました。
朝もやの中、岸辺の風景がきれいです。魚を獲る人の姿も見えます。


 


キエフに近付くと岸辺に豪邸が続きます。
殆どに船着場やボートハウスのような建物があります。


 
   


船上料理講習会
ロールキャベツだったかな?

  9時半頃キエフに近付きました。船から見る町の姿は美しい。キエフは9世紀頃誕生
した中世のキエフ・ルーシ(キエフ大公国)の首都でした。キエフ・ルーシは13世紀には
モンゴル帝国の拡大によってキプチャク汗国の支配を受けるようになりました。





  到着後直ちに市内観光に出発しました。聖ミハイールの黄金ドーム修道院
ソフィア
大聖堂を見物。これらの教会を見歩いているときに突然合唱が聞こえてくる
ことが都合二度ばかりありました。いずれも5人の修道士が歌っていました。素晴らしい
ハーモニーです。多分5声のハーモニーでしょう。

 聖ミハイール黄金ドーム修道院

聖ソフィア大聖堂の鐘楼

聖ソフィア大聖堂








1932−1933の飢餓による大虐殺で亡くなった
数100万人のウクライナ人犠牲者のために
        1993 建立

クルーズ船がキエフに入港したときも見た聖アンドレイ教会

どこかの寺院の展示物だったのでしょうか?

  午後自由行動の時間がありました。1986426日にチェルノブイリ原子力発電所で
発生した事故の資料を集めたチェルノブイリ博物館に行きました。燃料回りの物体が
溶融して炉心から漏れだした写真がありました。また事故処理をした人達の活躍を示す
写真もありました。

博物館の入口



最後にアンドレイ坂に行って、船に戻りました。
その夜は船で泊まって、翌朝、クルーズ旅行は解散になりました。

全長750m、高低差70mのアンドレイ坂
お土産物店、アンティークショップ、アートギャラリー等が並びます。




ウクライナ外務省 Friendship of Nations Arch
1654年のロシアとウクライナ統合記念として造られた。


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