ウクライナ国内の地名の呼び方が変りましたが、旅行は２００８年でしたので、古い呼び方のままにします。 ウクライナ旅行記ー１４日目　航海 ０８/０７/２９   朝起きたら船は停まっていました。岸辺の工場から煙が高く上がっているのが見えま した。褐色がかった灰色で、空気を汚染しているかもしれません。冶金工場のような工場 か、時々貨車が炉のようなものを運んできて、中身の赤熱の残滓のようなものを岸辺に ぶちまけていました。炉が空になると水のようなものを掛けています。すると水蒸気が高 く上がります。なかなか迫力があり、見飽きませんでした。しかし、残滓は川を埋め立て ている形なので、川を汚染しないのでしょううか。水には水草がびっしり浮かび、魚の 屍骸が浮かんだりしてお世辞にもきれいとは言えません。     今日は一日クルージングで上陸はしません。少なくとも2個所の閘門を通過しました。 水門にもギロチンタイプ、両開きドアータイプ（Butterfly type)と色々あります。沿岸 の景色を楽しみました。赤い教会、すれ違う船や美しい入り江などぼんやり見ているだけ でも見飽きずに過ごせました。 最初の閘門    ０：００（振り返って）   ０：１３（振り返って） ０：１９ ０：２６ 　18時頃ダム湖を航行していました。極めて平たい島が見え、山はありません。大平原に ダム湖があります。従ってダム湖も10〜20メートルと浅いようです。キャビン前のデッキ にて、気温は23℃、湿度が低いためか夏姿で暑くも寒くもありません。しかしすぐに 長袖を着ても寒くなりました。   Sandyさん達（乗客仲間）がシャンパンパーティに招待してくださいました。予定してい たチェスルームが使えないので船尾で。なかなか口当たりが良かったです。ヤルタで8ドル で買ったそうです。 ２つ目の閘門 ０：００ ０：０３（振り返って） ０：０６（壁にタッチ出来まーす。） ０：０８（振り返って） ０：０９（振り返って） ０：１０（振り返って） ０：１３（振り返って） ０：２０ ０：２６ ０：２９   夕食は船長主催のお別れ夕食会でした。いつもより少し豪華でした 前菜にスモークサーモンが出ました。 真ん中が船長さん お世話していただいたスタッフ 船長主催の夕食会のメニュー   20:30日没、夕陽がきれいでした。   21:15からsky barでタレントショーがありました。私達がステンカラージンを日本語で 歌ったところ、思いがけず好評で嬉し恥ずかしです。その後、ウクライナ学習グループ とそれまでに教わったウクライナの歌「NESE GALIA VODU」をウクライナ語で歌いました。 キエフへ ［ウクライナ旅行記・目次］