ウクライナ国内の地名の呼び方が変りましたが、旅行は2008年でしたので、古い呼び方のままにします。

ウクライナ旅行記ー13日目 ザポリージャ
08/07/28

  今日もまた日の出を見損ないました5:40に起きた時には日は既に昇っていました。
日の出は5
時半ごろだったでしょう。今日も涼しさを通り越して寒い。気温21℃。
6時半頃に原子力発電所のような建物の横を通りました。かなり大規模です。後から調べ
たところ、これはザポリージャZaporizhia)原子力発電所でした。発電出力950MWの炉
6基、総発電出力が5700MWです。出力はヨーロッパ第一位、世界第三位だそうです。
  ところでドニエプル川の幅は極めて広いです。それもその筈で、ドニエプル川は
ウクライナ
を流れる間、6個所のダム湖が連なっています。これらはソ連時代に主に発電用
に建設されました。総貯水量43K?、即ち430億トンです。因みに黒四ダムの貯水量は2
トンです。ここでこの国の総発電量の10パーセントを発電しています。
ザポリージャ(Zaporizhia)原子力発電所
















船内個室の内部

窓から見えたこの舟はなに?

船内の売店の様子

  10:00頃ザポリージャ(Zaporizhia)に到着しました。ここは水力発電と自動車と航空産業
とコサックの町です。早速市内観光に出発しました。先ずhydro parkに行きました。ここ
ダムサイトとダム湖を望む高台にある公園です。


hydro park で水力発電所を眺めました。



説明を聞き逃しましたが、水力発電所建設に貢献した人でしょう。

次にホルティッア(Khortytsia)島にあるコサック歴史博物館に行きました。
この島にはスキタイ遺跡とコッサク砦があります。




コサック歴史博物館の展示物







ザポリージャの街の風景

 

 
   
  昼食後、オプショナルツアーで同じホルティッア島に行き、コサックショーを見物しま
した
。なかなか面白かったです。約10名の人達が馬術の巧みな技を見せました。ここで
蹄鉄を60グリブナで買いました。1グリブナ:24

ホルティッア島のコサック村

コサックショー

お土産に買った?蹄鉄です。
いくらだったか覚えていません。

ショーの後に出たおやつ。長粒米の炊き込みご飯だったかと思います。

お店で売っていた美しい刺繍の数々

 17:00出航しました。

観光を終えて、船に戻りました。





すぐにダムサイトのヨーロッパで一番高いという36メートルの
水位差を登る閘門に入りました。水門と水によって船を38m持ち上げる工程はなかなか
面白いものです。大勢の船客が見物していました。通過に約50分かかりました。ここが
2個めの閘門です。

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  夕食後、20:35分前後にガス管らしきパイプ橋をくぐりましたが、これは西ヨーロッパ
に天
然ガスを供給しているガス管でしょうか。21時からはウクライナ民謡やロシア民謡の
フォークロアショーを楽しみました。





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